住宅ローン金利比較 2026年6月版 主要6行

Inkroots Editorial Team · 7分で読める ·

梅雨入りや衣替えでバタつく6月こそ、住宅ローンは冷静に見たいところ。固定か変動かで迷っているなら、まずは金利差が家計にどう響くか、そこから見ていきましょう。

住宅ローン金利比較 2026年6月版 主要6行
銀行 比較の軸 手数料の見方 団信の確認点 向く人
三菱UFJ銀行 固定・変動とも標準的 定率型か確認 一般団信の範囲 対面相談を重視
三井住友銀行 対面サポート強め 諸費用総額で比較 上乗せ保障の有無 初心者・共働き
みずほ銀行 商品選択肢が広い 保証料型の条件確認 がん保障の条件 固定も並行比較したい人
住信SBIネット銀行 変動が強い傾向 定率手数料を確認 全疾病保障の条件 コスト重視
auじぶん銀行 優遇条件が多い 金利優遇の条件確認 団信の厚み スマホ完結派
楽天銀行 ネット完結しやすい 諸費用合算で比較 保障追加費用 楽天経済圏

01 6月に住宅ローンを見直す人が増える、本当の理由

6月は家計の判断が重なりやすい月です。梅雨入り前の衣替え父の日の出費、夏休み前の予定調整、その流れで固定費まで気になってくるんですよね。

固定費を月1万円減らす家計見直しの順番

しかも住宅ローンは、スマホ代の見直しみたいに軽く決められません。借入額3,500万円、返済期間35年なら、金利差0.2%でも総返済額が数十万円単位で動く場面がある。ここ、正直かなり重いです。

私も相談を受けるたびに感じるんですが、読者が迷う原因は金利の数字だけを見てしまう点にあります。店頭表示で0.5%台と1.7%台が並ぶと、変動が圧勝に見えるじゃないですか。でも実際は、事務手数料2.2%、一部繰上返済の条件、団信の上乗せ0.1%前後まで入れると、景色が変わるんです。

6月の住宅ローン見直しイメージ
6月の住宅ローン見直しイメージ

住宅ローン選びで怖いのは、金利を見落とすことではない。金利以外を見ないことだ。

つまり6月の比較で大事なのは、安い銀行を探す作業ではありません。自分の返済パターンに合う型を見つけることなんです。ここが見えると、固定か変動かの迷いも急に整理しやすくなりますよ。

02 固定と変動、差が出るのは金利より“気持ちの耐性”だ

固定金利と変動金利の比較は、数字だけならシンプルです。2026年6月時点の一般的な見方でいえば、変動は当初金利が低い固定は返済額が読みやすい。この2行で終わりそうです。でもですね、実際に家計で効いてくるのはそこだけじゃない。

たとえば東京都多摩市で2025年秋に家を買った知人の佐藤さんは、借入額4,000万円で変動を選びました。理由は単純で、子どもが2歳と5歳、保育料と教育費の立ち上がりがまだ読めなかったからです。月返済を2万円でも抑えたかった。すごく現実的ですよね。

逆に、横浜市港北区の40代共働き夫婦は、10年固定を選びました。世帯年収は約980万円、車の買い替え予定もあり、毎月の支出をブレさせたくなかったそうです。変動のほうが初期負担は軽かったのに、「上がるかも」と気にし続けるストレスが嫌だった。この感覚、軽く見ないほうがいいです。

Before0.4%台
After1.5%台
変動と固定の初期表示金利イメージ

固定が向く人変動が向く人をざっくり分けると、こんな感じです。

  • 固定向き:教育費ピークが10年以内、毎月の安心感を優先、繰上返済の余力が小さい
  • 変動向き:家計に月3万〜5万円の余裕、金利上昇時も返済継続の計画がある、早めに元本を減らしたい
  • ミックス検討:迷いが大きい、借入額が4,500万円超、夫婦で収入差がある
固定と変動の比較メモ
固定と変動の比較メモ
💡
ヒント内容: 住宅ローンの比較サイトを見る前に、「月返済が1万円上がったら家計は耐えられるか」を10分で書き出してください。ここが曖昧だと、どの銀行を見ても決めきれません。

次はその銀行比較です。ここで多くの人が、いちばん大きな落とし穴にはまります。

03 主要6行はどこを見るべきか。銀行比較は“手数料と団信”で逆転する

主要6行を比べるなら、メガバンク3行とネット銀行3行で見ると整理しやすいです。たとえば三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、楽天銀行。この6行なら、初心者でも特徴の差をつかみやすい。

比較でまず押さえたいのは3点です。適用金利事務手数料団信の条件。ここを同じ重さで見る。金利だけで選ぶと、最初の見積もりは安いのに、諸費用と保障でじわっと上がる。毎朝アラームを1回だけ止めるつもりが、気づけば3回スヌーズして遅刻する感じに近いですね。

以下、初心者向けにざっくり整理します。

  • メガバンク:対面相談がしやすい。審査や書類相談で安心感がある。金利はネット銀行より高めになりやすい
  • ネット銀行:金利は低めの傾向。事務手数料や疾病保障の条件確認が必須。電話やチャット中心で進む
  • 地方銀行・信用金庫:地域によっては優遇が強い。給与振込や公共料金の利用条件が絡む場合がある
銀行 金利タイプの傾向 手数料の見方 団信の確認点 向く人
三菱UFJ銀行 固定・変動とも標準的 定率型か要確認 一般団信の範囲 対面で相談したい人
三井住友銀行 対面サポート強め 諸費用全体で確認 上乗せ保障の有無 初心者・共働き
みずほ銀行 商品の選択肢が広い 保証料型の条件確認 がん保障の条件 固定も比較したい人
住信SBIネット銀行 変動が強い傾向 定率手数料を要確認 全疾病保障の条件 コスト重視の人
auじぶん銀行 優遇条件が多い 金利優遇の条件確認 団信の厚み スマホで完結したい人
楽天銀行 ネット完結しやすい 諸費用合算で確認 保障の追加費用 楽天経済圏の人
主要銀行の住宅ローン比較イメージ
主要銀行の住宅ローン比較イメージ
⚠️
注意内容: おすすめ銀行は家族構成で変わります。年収700万円の単身世帯と、年収1,000万円の共働き世帯では、同じ0.1%差でも感じるリスクが違うんです。

ここまで来ると、比較の軸は見えてきます。残るのは「初心者がどの順番で決めるか」だけです。

04 初心者ほど、比較の順番を間違えないほうがうまくいく

住宅ローンで失敗しやすい人には共通点があります。銀行を先に選ぶんです。本当は逆で、先に決めるべきは返済の設計です。これ、地味ですが効きますよ。

おすすめの順番は4ステップです。

  1. 借入希望額を出す前に、月返済の上限を決める
  2. 教育費、車、転職予定を含めて10年表をざっくり作る
  3. 固定・変動・ミックスで3パターン試算する
  4. その後で銀行6行を同条件で並べる

たとえば借入額3,800万円、35年返済、ボーナス払いなしで試算すると、月返済が11万円台なのか13万円台なのかで生活感はかなり変わります。父の日に5,000円のプレゼントを選ぶ迷いとは桁が違う。だからこそ、最初の一歩を雑にしないほうがいいんです。

私が過去に見た相談でも、比較サイトを3時間見て疲れ切った人ほど、家計表を20分作っただけで決まるケースが多かったです。正直ちょっと拍子抜けするくらいでしたよ。

Before20分の家計整理
After3時間の比較迷子回避
初心者の順番効果

銀行比較は最後でいい。先に決めるのは、払える額眠れる安心感だ。

住宅ローン返済計画の相談風景
住宅ローン返済計画の相談風景

年収別に見る住宅購入予算の考え方

あ、もう一つ。6月はボーナス見込みで気が大きくなりやすい月です。そこが判断を狂わせやすい。最後に、今すぐできる絞り込み手順だけ置いておきます。

05 今夜30分でやるなら、この3つで十分

ここまで読んだなら、やるべき作業は多くありません。今夜30分で十分です。迷いを減らす順番で並べます。

  • 1つ目は、月返済の上限を1万円刻みで書く。10万円、11万円、12万円の3本でOKです
  • 2つ目は、銀行6行の公式ページで変動・10年固定・全期間固定の3つだけ控える。比較サイトだけで終わらせない
  • 3つ目は、事務手数料と団信上乗せをメモする。ここを見ないと実質比較になりません

6月は、梅雨入りで気分が重くなりやすいし、衣替えや父の日で細かな支出も増えます。だからこそ、住宅ローンまで感覚で決めないほうがいい。どう言えばいいかな、家計の中で住宅ローンは“空気”みたいな存在なんです。毎日意識しないのに、重いと確実に効いてくる。

3行で要点を置きます。

  • 固定か変動かは、金利差より家計耐性で決める
  • 銀行比較は、金利・手数料・団信の3点セットで見る
  • 初心者は、返済設計を先に作ると判断が速い

関連記事も置いておきます。家全体の予算感まで詰めたいなら、

頭金はいくら入れるべきかの現実解

。日々の固定費まで整えるなら、

家計改善に効くクレジットカードの選び方

💡
ヒント内容: 今すぐスマホのメモを開いて、「月返済上限」「候補3行」「団信条件」の3行だけ先に書いてください。最初の5分で、比較の精度がかなり変わります。

よくある質問

固定金利と変動金利、初心者はどちらから考えるべきですか?
先に月返済の上限を決めてから考えるのが安全です。月1万円増えても耐えられる家計なら変動も候補に入りますし、不安が強いなら固定を軸にしたほうが判断しやすいです。
銀行比較で金利以外に必ず見る項目は何ですか?
事務手数料、団信の保障範囲、繰上返済の条件、この3点です。金利が低く見えても、初期費用や保障上乗せで総コストが逆転する場面は珍しくありません。
2026年6月に住宅ローンを見直すメリットはありますか?
家計の半期見直しをしやすい時期なので、夏の支出前に固定費を点検しやすい利点があります。ボーナス見込みで借り過ぎないよう、返済上限を先に決めるのがコツです。
主要6行だけ見れば十分ですか?
最初の比較なら十分です。三菱UFJ、三井住友、みずほ、住信SBIネット、auじぶん、楽天の6行で相場観はつかめます。その後に地銀や信金を追加すると精度が上がります。
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